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ねこぽん -Tootchie Phone-


ほとんど、ねこphone->ねこぽん と言いたいためだけにできたといっても過言ではない。

Tootchieを作ったときに「えっ?!ただ見てるだけなんですか?もうちょっと操作できる方が...」とか言われたので、じゃあ画面をタッチしてとっちぃが反応するようなアプリを作ってみよう!と思って作り始めたはずが...いつの間にか全然違う方向になってしまった!

最初は画面をとんとんとタッチするとそこにねこじゃらしがあらわれてねこがじゃれつく、というようなアプリを考えていたんだけど、「実験室の箱の中に入っている実験動物とっちい」みたいな設定がかわいそうな気がして、そんな時丁度「フィニアスとファーブ」をみて、物言わぬカモノハシのエージェントPがテレビモニタを通して指令を受けているのをみて、これがいい、これにしよう!と思った。

でも考えてみると、もともとスマホアプリなんだから、テレビ電話機能がついているじゃない?そしたら何か謎の交信装置を持ってますよ的な設定じゃなくて、普通にFaceTimeでねこちゃんを呼び出しますよみたいな方がよくなくなくない?と思って、FaceTimeっぽい見た目と機能に大幅変更。FaceTimeを使って通信の向こう側にあるねこじゃらしを動かすなんてありえないからやめよう、ってことになって、またもやいろいろ本末転倒なことになってしまった。

自分ではけっこう気に入っているんだけど、本気でまったくなんの役にもたたないアプリなので、あまり人様の理解は得にくいのかもしれない。しかもTootchieで失敗したなあって思ったところを全く改善せず、懲りずにまたまた同じ轍を踏みまくりである。その自覚はあるんだけど、どうしても「何もしないでたーだ見てるだけで楽しい」っていうなまけものアプリが作りたいのよ。要するに。私は。

一応、時間によってとっちぃのいるお部屋が違っていたり、夜になると寝たりしてます。朝昼晩のご飯時にはお部屋でご飯を食べてます。あと午前と午後、お庭に出てひなたぼっこしてます。夕方になるとお買い物に出かけてそして帰ってきます。「指令」を出すと断ったり了解したりして、了解した場合はなにやらどこぞ目的地に向かって、指令をこなしてくれるみたいです。目的地に着いた挙句、失敗したり、成功したりするようです。いったいそこに行って何の目的をこなしているのか、謎です。

場所はよく晴れた日に宇都宮市各所で撮影した写真を使っています。もちろんこのアプリを作るためだけにツアーをしました。大変良いお天気だったおかげで、なかなか良い写真が撮れたと思います。

当初は指令を出すと1時間ごとにいる場所がかわり、数時間かけて目的地にたどりつく、という設定だったのですが(そして夜になると指令がリセットされ翌日またいちからはじめる仕様になっていた)、自分でやってても1時間後にアプリをまた立ち上げるの忘れてしまうくらい全然目的地にたどりつけなかったので「一定時間をかけて少しずつ目的地にたどりつく」という仕様をあっさり捨てて、電話をかけるたびに違う場所にいってて違う風景が表示される、しかも夜になると家に帰ってるけど、翌日以降も指令は持ち越されるように修正しました。だってせっかくきれいな写真が撮れたのですもの。より多くの人に一枚でも多く見てもらいたいじゃないですか。

「学習ボタン」を押すと1日1回、ひとつの人間語をおぼえます。するとそれまで「にゃー」しか言わなかったとっちぃが、何かしらの意味のある言葉を発するようになります。でも長いことアプリを立ち上げてないと、言葉をどんどん忘れて、また「にゃー」しか言わなくなってしまいます。

また、何度もアプリを立ち上げたりしてるうちに、電話をかけられる先がふえていきます。最初はギャビン、次にシャーリー、そしてワーフィー。

ギャビンはいつもパソコンの前に陣取っています。そして指令を出すと、我が家にあるギターを一本一本紹介してくれます。ギャビンの指令は1日1回発行できます。

シャーリーは指令を出すとすぐにむこうからパンを持ってきてくれます。パンは私の母の手作りパンです。私の母は「フラメンクーシュ」というパンやさんをしています。シャーリーへの指令は1日何回でも出せます。ワーフィーは別に何もしません。いや、何かしてるのか?謎です。

本当は季節ごとに、12月にはクリスマスツリーを、お盆の頃にはきゅうりとなすでできた牛や馬を飾ったりしようかなーとか考えていたんだけど、心が折れたのでカレンダーがかわるくらいしか季節のうつりかわりを取り入れてないです。すみません。


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