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Routie Tootchie

私が一番最初にcocosで作ったiOSとAndroidのコンパチアプリです。

iOSアプリは今までいくつか出してましたが、Androidアプリとしてははじめてリリースしたアプリです。「なにもしない、ただ主人公の成長を見るだけのスマホアプリ」というのを見て、その逆転の発想が面白い!と共鳴して、私もそういうの作ろうと思って作ってはみたものの、思ったような効果は得られなかった模様。たぁーだ歩き回ってアクセスするたびに違う場所にいますよー的なアプリってのが面白いかなぁーと思って作ってはみたものの、その面白さを実現するのは、なかなかに難しい。

「後戻りばっかりして全然先に進まない」などの意見を聞いて、あまり後戻りしないように修正したり、おなかがへったときに出てくるおにぎりお寿司ハンバーガーぐるぐる回転も「なかなかあたらない」とのご意見を聞き入れ、速度を遅くして難易度下げてみたり、タッチすると、おにぎりをかけたギャンブルをしてくれるギャビン君や、おにぎりとお寿司やハンバーガーや花の種と交換してくれるシャーリーちゃんとか、どこか別の道へワープしてくれるワーフィー君などの仲間キャラクタをだしてみたり、アクセス回数やアクセスした時間帯などのアクセス状況に応じて姿をかえる「おともマスコット」を登場させてみたり、おにぎり(やお寿司やハンバーガー)のことを考えた時におにぎり(やお寿司やハンバーガー)アイコンをタッチすると、瞬時に満腹になって、おやすみぐるぐる回転しなくてすむようにしてみたり、いろいろ手を加えつつ現在に至る。

思うに、私がお手本にした「なにも操作しないでアクセスしてみるたびに主人公が勝手に成長しているRPG」の面白さのキモはもしかしたら、

1)アクセスしてないうちに勝手に成長していることが明示的にわかる。

2)ちゃんと何らかのストーリーがあるっぽい気配が感じられる。

という二つの要素で、何の労力もかけずに主人公をどんどん強くできてエンディングまでたどりつける超ゆとり仕様なところが良かったのかもしれないなあ、私のアプリにはそのいずれもなかったなあ、などと反省してみたり。いや、本当は、アプリを立ち上げる回数が増えるごとにどんどんHPの最大値がふえてって、ちょっとやそっとじゃ空腹にならなくなって、後戻りもしなくなる、っていうふうには作ってあるんだけど、その効果がいまいちユーザにわかりずらかったかもしれない。というか、最初はもっと壮大なこと考えてて、ユーザーのスマホの使い方によって主人公がどんどん変化していく、とっちぃが行く場所もかわる、みたいなこと考えていたんだけど(どの時間帯にアプリを見てるかで、主にどのあたりを歩いているかに変化が出てくるっていうのは、実は実装されている)とっちぃちゃんを羊毛フェルトで作って実写アニメにした瞬間、無理だ、ということになってしまい、ちょっと本末転倒なことになってしまった。

(とはいえ、あきらめきれずに「おともマスコット」でそれを実現してみたんだけど)

「とっちぃちゃんにお洋服を着せるとか変化をつけたらどうだろう」というご意見もいただいたのだが、そうすると画像データ量が膨大なことになりそうだし、ちょっと考えただけで気が遠くなるほどの作業量になりそうなので、申し訳ないけれども実現いたしませんでした。でも本当だったら、私自身もまさにそれをやりたかった、はずなのに、どうしてこういうことになってしまったのか...ま、羊毛フェルトで作ったとっちぃちゃんは最高に可愛いからいいか!

ほんのちょいちょい、4月中には、いやゴールデンウィーク中には完成させようと、軽い気持ちではじめたわりには、フェルトで背景のパーツを作ることに思った以上にものすごく多大な時間がかかってしまって、結局何ヶ月もの間の休日と寝る時間を削ってようやく夏の最中にできあがったわりには、あんまり報われてないっぽくって激しくしょんぼり。セブンイレブンとか、ファミマとか、ベルモールとか、宇都宮城とか、宮タワーとか、はりきっていろいろ作ったんだけどなあ...

でも私の小さい姪っ子は「かわいい!」ってすごい気に入ってくれたから救われた。

その姪っ子も大好きなゲーム内ミニゲーム「GARDEN」は、私の大好きなライフゲーム的なものをお手本に作りました。あと庭の草むしりに毎回大変な思いをしているので、この大変な経験をゲームに生かすことによって昇華したかった。ただでは転ばない的な。ちなみに、違う種類の花同士が近くにあると、たまに別種の花が咲くことがあります。同じ種類の花同士の交配で生まれた花の色も、メンデルの法則的に決定されてます。今まで咲いたことある花の種類は「ALBUM」で確認してください。

ちなみに甥っ子の方はギャビン君の3つお椀のうちギャビン君がいう果物が入っているのはどれかをあてるゲームを気に入っててくれててとても嬉しい。このゲームはたまに道中に立っているギャビン君(お耳が灰色のねこ)をタッチすることであらわれます。小さい甥っ子に「このゲームを面白くするにはどうしたらいいだろう」と尋ねたら、うーんと考えて「おにぎりを5倍にしたらどうだろう」とのご意見をいただいたので、それも実装してみました。

4月の桜の咲く頃に、宇都宮中の桜の写真を、白いねこの人形とともに撮ってまわるという恥ずかしさと労力をかけているので、是非多くの人に1枚でも多くの写真を見てもらえたら嬉しい。とっちぃちゃんが桜の木のところを通り過ぎると、桜の写真がゲットできます。一度見たことある桜の写真は「ALBUM」でも確認できるし「MAP」の桜色の星マークをタッチすることでも見ることができます。

地図はだいたい宇都宮市がモデルになってます。ぐるっと大外が宮環(宇都宮環状線)。まったく一緒ではなくちょっと変えてますけど、実際の地図上でだいたいこのあたりに県庁があるよねってところに県庁前の風景を参考にしてフェルトで作った背景が表示されます。県庁前の桜の写真もこのあたりの道を通るとゲットできます。

基本的にとっちぃちゃんは勝手に歩き回っているのですが、普通に歩いている時に限って、とっちぃを指でつまみあげることができます。(おにぎりやバナナのことを考えている時はつまみあげられません)後戻りしてほしくないのに後戻りしはじめたりしたときなぞは、指でつまみあげて行ってほしい方向にふれば、思い直して進行方向をかえてくれるかもしれません。やっぱりまた後戻りしはじめたら、根気よくまたつまみあげて行ってほしい方向にふってください。

また、アプリを立ち上げていない時に行ってた(という想定の)道には、ワーフィー君をタッチするとワープして行けます。どこの道にワープするかは、ワーフィー君の気持ち次第です。ワーフィー君はみちみちにうずくまったり立ち上がったりしている青色の、くま?ねこ?それとも宇宙人?

写真はとっちぃの桜写真だけでなく、ゾロ目な時間になった時にもゲットできます。今までゲットした写真は「ALBUM」で確認できます。すべての写真をゲットしたあかつきには、わたくしのスペシャルな写真がもらえることになっているのですが、見事ゲットした人は、はたしているのでしょうか...

白いねこ「とっちぃ」の名前の由来は栃木です。以前「逆襲のトチギ」というiOS用の冗談アプリを作ったことがあるんだけど「これに出てくるキャラクタの名前はなんですか?」と尋ねられて、その時は全然そんなこと考えてもいなかったので返答に困って。今度はキャラクタドリブンで、はじめにキャラクタありきでアプリを作ってみたというわけです。はたしてTootchieという名前は名前としてありうるのか、変な意味はありやしないか、そもそも「Tootchie」を「とっちぃ」と発音するものなのか、いまいちわからないまま、でもそうそう他の名前とかぶることもなさそうだし、それに「かわいこちゃん」という意味の「トッツィー(Tootsie)」や、サッカー選手の名前の「トッティ(Totti)」があるんだから、Tootchieもきっと大丈夫!


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